雑記帳

ガラスを切る

2014年7月1日
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何事にも”向き不向き”というのはあるものです。
言い換えれば ”才能”と言ってもよいのですが、ガラスのカットの上手下手にはこの”才能”が大きく関わっていると思います。

「才能=生まれつきの能力」と解釈しては身も蓋もないです。だから僕は、才能は後から身に着ける能力だと考えるようにしています。実際に、最初はだめだったのに時間が経ってできるようになったということは、僕自身の経験からも多々あるわけで、そういう時は結果的に才能があったのだと言うことができます。

教室の生徒たちからよく聞くのは「私には才能がないから」という言葉です。何年もステンドグラスをやってるのにガラスカットがうまくならないという人は、確かにその時点で才能がありません。才能があれば、あっという間に上手になっているはずです。しかし、これから練習して上手になったら、自分には才能があったのだと見直すことができます。

僕が思いますに、ガラスカットの才能は以下の三点で構成されています。
1.注意力
2.根気
3.姿勢

この三つが最初から備わっている人はガラスカットの”天才”です。めったにいません。
僕は三つとも欠けていたので、後から練習し身につけました。だからできない人の気持ちがわかります。どうしたらできるようになるかということも大体想像がつきます。

そこで今年の夏期講習は『ガラスカット上達講習』を用意しました。

 

経験者ほど、悪い癖がついて、そこから上達できないということが多いものです。

一応中級者向けですが、初めてという方も挑戦できます。

基礎練習のあと、直角切りと穴あけをマスターして、パネル(350h×350w)をひとつ完成させます。

ガラスの穴あけは、かつて西欧では、ガラス職人の技術認定試験における最終課題でした。

 

日程は8月2日(土)~13日(水)の期間中に、1講習3時間を5回選択します。

講習料:34,500円
* 講習料・材料費・消費税等すべて含みます
* 但し、カットの失敗に応じて追加ガラスの料金が必要になります

詳しくは、ボザール工房にお問い合わせください。
TEL   (011)384-8130
MAIL  jun@st-glass.jp

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