雑記帳

和の風景

2010年6月24日
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東京での初めての個展が終わり、引き続き開催した第2回目の個展も終わって、昨日北海道に戻りました。

ステンドグラス 和服後の会場が加賀友禅の店「ゑり華」さんの2階であったため、ご覧の通り和服姿の方々もいらして、梅雨の蒸し暑さも忘れる涼しげな風景です。

和服と共に写るステンドグラスがやはり和風に見えてしまうのが不思議です。

 

 

 

 

 

 

今回久しぶりに長く東京に滞在して気がついたことは、外国人の多さです。
一見して外国人とわかる人々のほかに、外見上ほとんど日本人と区別がつかない人々もいるわけですから、5人にひとりは外国人かという印象でした。

僕がフランスにいた時にも、そして今回東京でも思ったことですが、外国人(中でも西洋人)と日本人とでは歩き方に大きな違いがあります。西洋人が膝を伸ばしながら大股で歩くのに対して、日本人は膝を曲げたまま小股で歩きます。
これはどう見ても西洋風歩き方の方が颯爽として格好良いので、若い時に真似しようと努力した時期もありましたが、さほど努力の成果は残らなかったようです。
骨格構造や体型の違いがあるのでしょうか?

しかし、この小股歩きは和服には向いています。
逆に和服で大股歩きは格好悪そうですし、できないでしょうね。

会期中の雨の1日、「ゑり華」さんから傘をお借りして外に出ると、狭い路地で和服姿の女性とすれ違いました。すれ違う瞬間、女性が傘を僕と反対側に少し傾け軽く会釈をして通り過ぎて行きました。
かつて江戸の町を視察した西洋人が、美しい町並みと掃除が行き届いた通りの様子、日本人の歩き方の優雅さと細かな所作や気遣いといったものに感銘し、帰国後、「日本は独自の文化を持ち高度に発展した国であり、日本人は非常に洗練された素晴らしい民族である」と報告したという文章を読んだことがあります。
現在東京を訪れる多くの外国人たちが帰国後どんな感想を報告するのか気になるところです。

急に決まったことですが、いつも僕の展覧会を手伝ってくれている「ああっと工房」主宰の展覧会を横浜で引き続き開催しています。ステンドグラスも展示しますので、見逃した方はそちらへどうぞお出かけください。

27日まで。       https://st-glass.jp/topics/20100622

 

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