雑記帳
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11月の光と影

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旅行記を簡潔に書くつもりが、どんどん長引いて、まだしばらく終わりそうにありません。
他人が見た面白い映画や、美味しかった食べ物の話など聞かされてもはなはだ迷惑ということは重々承知してますが、半分は自身の記録と思って書いてますので、忘れないうちになんとか最後まで書き終えるつもりです。

今年最後の展覧会が始まろうとしているのに、そのお知らせも後回しになってしまいました。
展覧会は二人展です。

”FIBER WORKS”の藤井葉子さんと一緒です。

                                            

藤井さんは、ご主人の正治さんがずっと中学校の美術の先生をされながら、そして退職後の現在も、ユニークな作風の絵を描かれています。
またご子息の祐人さんは、イタリアで勉強されて帰国後、「RIPOSO」というブランドを立ち上げ、こだわりつくしたシャツやジャケットの制作をしているという芸術一家です。

”織物作家”という肩書きはよく目にしますが、藤井さんの作品はご覧の通り織物の範疇を越えていますので、自らFIBER WORKSと称しています。

                                                                   

この展覧会の開催を決めてすぐに僕が研修旅行へ出発してしまったもので、案内はがきの制作を藤井さんにお願いしました。

タイトルの「11月の光と影」も藤井さんの発案です。

                                                                                           
「光と影」という言葉で思い出すのは、1968年公開のアメリカ映画「青春の光と影」です。
僕自身が高校生の青春真っ只中で見たこの映画は、原題は”changes”でしたが、日本の配給会社の付けた題名の方が内容を的確に表しており、その切ないストーリーと共に長く記憶に残っています。

挿入歌として大ヒットしたジュディ・コリンズの歌も「青春の光と影」というタイトルでしたが原題は”Both Sides Now”、これに比べてもやはり日本語のタイトルの方が優れている気がしますね。

                                                                                                     
                                                                                           
「青春の~」と付けばどんなことでもその先の広さや長さを感じさせますが、「11月の~」となればなにやらもう少しで終わりがやってきそうな、せっぱつまった感じがしないでもありません。しかし、事実から目をそらしてはならないと思うのです。
確かに僕も藤井さんも若くはないわけです。11月になったら冬囲いをし、タイヤを履き替え、服装だって厚手のものに変わりますが、同じ気温でも4月とはやるべきことが違います。

熟練が惰性にならないように、無駄を省くことが怠惰にならないように、というのはそれぞれの作家が自分自身に戒めるべきことですが、ただそれだけではなく、新しい組み合わせから何か新しいものを生み出そうというのが二人展です。

展覧会は本日20日(火)から24日(土)まで。
   11:00~17:00(最終日16:00まで)

昨年もお世話になった
Gallery stella  ギャラリーステラ にて
江別市東野幌本町5-6(JR野幌駅南口から徒歩1分)
                TEL 011-389-4143

お近くの方はどうぞご来場ください。

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