雑記帳
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愛についてー前編ー

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僕は子供の頃からいわゆる「ながら族」で、ひとつのことだけに集中して作業をすることができません。
例えば図書館のようにシンとしたところで本を読んだり勉強したりすると、周囲のちょっとした音や動きに気を取られ、どうしても本来の目的に気持ちを向けることができないのです。
高校生の時、部屋で絵を描く時には常に大音量でビートルズを聞いてましたが、そのころ夢中になっていたギターの練習をするときでさえも、テレビかラジオをつけてました。
この習慣は今でも変わらず、ガラスカットや組み立てをするときには軽快なアップテンポの曲、エッチングや絵付けをするときには、バラードなど歌詞重視の静かな曲を流し、デザインの時にはテレビをつけっぱなしにしています。

最近、エッチング作業をするときに聞いているのは、高橋洋子の”P.S.I miss you”です。
この曲は1991年のフジテレビ系ドラマ「会いたいときにあなたはいない」の挿入歌ですが、当時は大ヒットというほどではなかったと思いますし、僕もほとんど気に留めていませんでした。しかし今あらためて聞いてみると、曲の良さもさることながら、高橋洋子の歌のうまさが際立っています。彼女ほど音声を自在に駆使して表現できる歌手は、そうたくさんはいないんじゃないでしょうか。
歌詞は、簡単に言うと異性への切ない思い、つまり”愛について”歌い上げたものです。

デザインをしながら見るのは、近頃はテレビ放送よりも借りてきたDVD が多くなりました。。
昨年来はまっているのが、アメリカ製TVドラマシリーズの「GARACTICA(ギャラクティカ)」です。

http://www.galactica-saga.com/

オリジナルは1978年に制作された「宇宙空母ギャラクティカ」で、現在僕が見ているのは2003年に放映が始まったリ=イマジニングシリーズです。(リメイクではないところに注目!)ストーリーは昔も今も同じく、機械化種族サイロンによる攻撃から逃れたわずか5万人の人類が、生き残りをかけて戦う様を描いたものです。
リ=イマジニングシリーズの、TVドラマとは思えない映像の美しさやBGMの効果的な使い方にも魅了されますが、何よりも引き付けられるのはそこに展開されている人間的なドラマです。
オリジナル版は荒唐無稽なSF物語で、どちらかというと子供向けでしたが、現代版は子供には理解できそうもない高度な内容で構成されており、SFファンでなくとも十分楽しめます。
現在season3までレンタル可能ですが、どうも一般的にはあまり人気がないらしく、ほとんど借りている人がいないようです。
お勧めします。是非見てください。

オリジナルとは全く別作品となった新ギャラクティカの、人間同士や時には人間でないものが複雑にからんで突き進む物語は、いったい何を描こうとしているのか?
最近わかったのですが、このドラマに終始一貫しているテーマは、様々な形の”愛について”のようです。

ー中編に続くー

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