雑記帳

Elefante Giallo(黄色い象)ーその6ー

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ガラスの表側に貼った白色粘着シートを、原画から写し取った線の通りにカットします。カットに使うのは極普通のカッターナイフです。TVなどで紹介される様々な分野の一流職人たちが、特注の道具を手にして「これでなければならない」なんて言ってるのを目にするたび、僕もいつかあんな風に言ってみたいなあ~と憧れるのですが、残念ながら、これといってお見せできるような特殊な道具を持っていません。
カッターナイフは、かなり高価なものも含めて色々試してみたけれど、結局これが一番使いやすい。

PLUSの商品ですが、”MADE IN HONG KONG”と印されています。ちょうど20年前の1997年4月、橋本内閣で消費税が3%から5%に上げられたその月に、一本105円で買いました。その後20本ほどまとめ買いしましたが、教室生徒にあげてしまったので、残り2本です。今はもう、同じタイプのものは売ってないと思います。

話が脱線しました。本題に戻ります。シートをカットして、いらない部分を剥がし取るとこうなります。

シートの”いらない部分”というのはつまり、フッ化水素酸に晒して青色を溶かしてしまう部分のことです。絵の部分のカットは、ほぼ原画の描線通りにできていますが、文字部分は多少の強弱をつけました。この作品が設置される場所の条件、レストラン~入口ドア~小窓~照明光が主、等を考えると、象の形に影響を与えない範囲で、文字の視認度を上げた方が良いと思われました。もちろん高梨君の了解済みです。

色ガラスは、光を透さないとかなり黒っぽく見えて、実際は何色なのか分かりません。今黒く見えているところが、エッチング加工後白く(透明に)なります。

ー続く

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