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病院・診療所

Float Blue (小林病院待合室)

天井の照明としても使用する作品です。

ステンドグラスを水平に取り付ける場合には、かなりの強度を保つ必要があります。材料で補強するのはもちろんですが、デザインの段階で強度を持たせる工夫をしなければなりません。

パネルが重くならないよう大柄にし、できるだけ重量を分散するような形に組み合わせ、 必要な箇所に有効な補強線を入れます。重要なのは、これらの工夫がデザインを邪魔しないということです。

デザインに関しては“明るい青系で”という要望がありました。病院の待合室という条件を考慮して、明るさと共に優しさや清潔感が感じられるように配色しました。