雑記帳

時は虹色に輝くーその21-

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パネル5枚目のモデルはヤマメです。

釣りをしない人は、イワナとヤマメの区別がつかないようですね。どちらもサケ科の魚であることに変わりはないけれど、体型も模様も違っています。
前回のイワナの模様はオショロコマと混ざってますが、この絵のヤマメの模様はほぼ実物に近いです。実際、ごくまれに不思議な模様の魚が釣れることがありまして、サケ科の魚同士の混合種らしいです。

ヤマメが海に降りるとサクラマスと呼ばれ、鮭のような姿となって川に戻ってきます。ですからこのヤマメの絵は、理屈から言うと海に降りようとして川を下っていることになりますが、僕のイメージでは川を上っているところです。
”川の流れに逆らい、より上流を目指して清流を泳ぐ”という姿を想像した方が気分がいいもんで。

ー続く

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