雑記帳

時は虹色に輝くーその26-

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大分以前から、描きたい、描かなければ!と思っていながら、なかなか描けなかったのは、”タンポポの種”です。
タンポポ自体は何度も描いており講習会の課題にもしていますから、僕より先に生徒が”種”描きに挑戦していますが、結果は僕の予想通り、少々野太いタンポポの種になりました。ビニールシートをカットして出せる線の細さや質には限界があるのです。
それでもイラスト的なデザインとしては全く問題はなく、それなりにイイ感じで愛らしく仕上がっていたと思います。→「続・タンポポを描く」

しかし今回の僕の作品には、実物のあの繊細さ、軽さ、柔らかさを備えた”タンポポの種を”描く必要がありました。そこで、以前から考えていたアイデアをいくつか試して、どうにか使えそうな方法をひとつ見つけました。まだ完璧な方法とは言えないので、いずれ時間のあるときにもう少し研究してみます。

 

とりあえずほぼ満足のいく出来の”タンポポの種”が描けました。

種と言っても描きたかったのは綿毛の部分です。

綿毛に運ばれる本当の種の部分にはエマイユの茶色を焼き付けました。

 

ー続く

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