今年のロッテ”洋酒チョコレート”シリーズ新作は、「ストロベリーブランデー」です。近所のスーパーには定番の「ラミー」と「バッカス」 しかなかったもので、今年は新作がないのかなと思っていたら、教室の生徒さんが別のスーパーで見つけて持ってきてくれました。
このパッケージを見てふと思いついたのは、「いちご畑でつかまえて」という松田聖子さん(以下、敬称略)が歌った曲のタイトルでした。
これはもちろんサリンジャーの小説「ライ麦畑でつかまえて」をもじったものでして、作詞松本隆、作曲は大瀧詠一です。
難しい歌だと思いますが、松田聖子は作詞家と作曲家が表現しようとしたものを的確に受け止めた上に、自分なりの解釈を付け加えて見事に歌いこなしています。
洋酒チョコシリーズの”カルヴァドス”は今年も出ています。
参照→「手に入り難いものが欲しいーその1-」~その4まで
上は今年のパッケージですが、下は2013年に始めて発売されたときのパッケージです。
一見同じように見えますが、相違点がいくつかあり、配色も微妙に変えています。
こういう手を抜かない仕事を目にすると、デザイナーの意図が明確に伝わってくる気がして気持ちが良いものです。