工房の倉庫が手狭になったので棚に並んだ古いダンボール箱の整理をしたら、黄ばんだ新聞紙に幾重にも包まれた小さなかたまりが出てきました。
開けてみると、絵付けを施した10枚のガラス片。
見覚えはあります。
まだ東京にいたころ作ったもので、引っ越す時にしまい込んだまま忘れていたようです。
なんのために作ったのかは思い出せませんが、多分エマイユの焼成試験をしたのだろうと思います。
ガラス片を包んでいた新聞紙の日付は1986年10月、25年前です。
25年ぶりに再会したガラス片をこのままにしておくのはもったいない、なにか形にして残さなければ・・・
と、ここまで現在進行形で書きましたが、これは実は3ヶ月前の話です。
ー続く