組み立てが終わりました。
長い間しまい込んでいたガラスがやっと日の目を見ました。
25年も前に自分が作ったパーツと、今作ったばかりのパーツを一緒にしてひとつの作品にするなんて、滅多にないできごとです。
この後はすぐ神奈川県へと旅立って、終の棲家へと収まる手筈です。
今からさらに25年後、この作品に再会できたら面白いんだがなあ~と夢想したりして。
25年・・・、25年・・・、本当に長い月日です。
ステンドグラスとは全然関係ないけど、「25年」で思い出した映画があります。
御存知の方も多いでしょうが、2009年公開のアルゼンチン映画「瞳の奥の秘密」です。
ファン・ホセ・カンパネラ監督の傑作で、「25年」という月日がストーリーの重要なキーワードになっており、劇中登場人物の一人が終盤で「25年が経った!」と三回繰り返して叫ぶ場面が印象的です。
まだご覧になっていない方は是非どうぞ。
お薦めの映画です。
参照 → http://www.hitomi-himitsu.jp/