夏前から1日の休みもなくずっと続いていた仕事三昧の日々が、一昨日でひと段落しました。
我々のような自由業者にとって一番怖いのは、やるべきことがなくなることです。
有難いことに今は次の仕事があるのですが、そのデザインにとりかかる前にちょっと気分転換をすることにしました。
昼食の後、まずは仕事の場から離れて、いつもの散歩コース。
工房裏の千歳川が氾濫の危険有と、昨日は警戒警報が出ていたが、どうなったかな?
橋の上から見た限りでは、確かに水位は上がっているけれど、思ったほどではない。
橋を渡り切った右側に「江別河川防災ステーション」がある。
近年では1981年と88年に石狩川と千歳川が氾濫しており、水防活動の拠点として2002年に建てられた施設。
今回の台風でついに役立つときがやってきたかと、職員一同夜を徹して準備をしたらしいけれど、幸い出番はなかった。
普段はこの施設、防災の拠点とは思えないのどかさで、1階は江別名産品を並べたお土産売り場、ソフトクリームも売ってたりしてキヨスクみたいな感じ。
ホールには、かつて石狩川を行き来していた外輪船の実物大レプリカがドーンと吊り下げられている。
2階にはレストランがあり、その名も「望菜食堂」。
メニューは各安。
例えば、ざるそば400円。
ご覧の通りの明るいテラス風。
ここでアイスコーヒー(150円)を注文して、すぐそこに見える石狩川を眺めながらしばし寛ぐ。
うとうとし始めたところで気を取り直し、一寸屋上へ。
屋上から北側に見える石狩川。
やはり普段より相当水量が増えている。
東に目を転じると、野菜の直売所があって、その横の小さな踏切がいかにも地方の小都市っぽくてナイス。
帰り際に直売所へ寄り、とうきび(北海道ではこう呼ぶ)を6本買い(500円)、工房へ戻りすぐ茹でる。
この時期のとうきびは最高!
ってな調子で気分転換の散歩を終えましたが、何か物足りない感じがするのは何故でしょう?
ー続く