昨年新設されたばかりのニセコワイナリーから依頼を受けて、まずはロゴマークのデザインをしました。そのロゴマークデザインを基にして、今夏、金属製の看板ができました。
アルミ鋳造による制作は、ニセコ在住の金属作家澤田正文氏(ラム工房主宰)によるものです。澤田氏と僕は旧知の間柄ですから、一度打ち合わせをしただけで僕のデザインの意図を汲み取り、彼の感性を加えた素晴らしい看板を作ってくれました。ニセコの雄大な風景に、銀色の輝きがよく映えています。
そしてワインボトルのエチケット(ラベル)。基本的にはこれまでの”Yotei”(右側)のデザインと変わりませんが、新たに”niseko”の文字を書いただけではなく、ブドウの絵の位置や大きさ、発色の具合など、すべてをゼロから作り直しました。ボトル全体のただ住まいも、以前より高級感があっていい感じですね。
裏ラベルの表記も大きく変わったのは当然でしょうか。文字レイアウトが変わって読み易くなり、上部にロゴマークを配して、全体的印象が以前のもの(右側)より引き締まりました。
ボトルの写真は、ニセコで撮ったものの方が、断然素敵ですから、是非ご覧ください。
参照→ニセコワイナリー