雑記帳

ピース!-後編ー

2009年3月16日
このエントリーをはてなブックマークに追加

近頃の日本人の脳天気ぶりに怒っている人たちが、思いのほかたくさんいることを最近知りました。
例えば昨年来メディアで騒がれている田母神前空幕長は、自身を「面白い人、良い人なんです」と言ってますが、彼が出演したテレビ番組を見ていて、その温和そうなみかけとは裏腹に、彼の心の内側では、湿った怒りの感情がどす黒い暗雲のごとく渦巻いていることを想像できました。番組中の彼の発言を要約すると「日本の領海に侵入した船は即座に沈め、領空を侵した航空機は残らず撃ち落さなければならない。日本は、外国から馬鹿にされないように核武装をするべきであり、有事の際には核による報復を行うのが当然」というものでした。

田母神前空幕長の発言を批判する政府関係者やジャーナリストは大勢いますが、逆に彼を擁護し、わが意を得たりとばかりにその発言に自身の発言を被せて勢いづく人々もたくさんいます。その人たちは皆口をそろえて大多数の日本人が「平和ボケで自虐的」になっていると言います。田母神氏の主張することこそ正論であり、それがわからないような人間は非国民であり脳天気も甚だしいと非難しています。

長女の卒業式では、日の丸が掲揚され君が代が歌われたそうですが、そこで生徒は1人も起立せずほとんど歌いもせず、教師や来賓の大多数も同様の態度だったそうです。後日父母の間から、何故国旗・国歌に対してもっと敬意を払わないのか、教師が手本を示すべきではないのか、生徒を強く指導すべきではなかったかという批判があったという噂話を聞きましたが、その件で先生方が話し合ったり、生徒が反省したとかいうことはないようです。
それはそうでしょう。式の後で撮った写真を見れば一目瞭然です。生徒も教師もただ意味もなくピース!信念・信条を持った人間にこのポーズはできません。おそらく田母神氏は、これまでの人生でピースサインなど一度もしたことがないのではないでしょうか。

イギリス人には尊厳、ドイツ人には規律、フランス人には自由、アメリカ人には英雄的行為という信条つまり固定的価値観がありますが、日本人には何があるでしょう?何もないというわけではありません。あらゆる信条や決まりきった価値観にとらわれない柔軟さと、すべてを受け入れる寛容さ、誰にでも合わせられる協調性を持っています。

平和ボケと言いますが、ボケるほど平和な国が他にどれだけあるでしょうか。長い間戦争に関わってこなかったことは誇りに思うべきことと思います。戦争をしてないことに危機や引け目を感じたり、戦争に加担する義務を説いたりする理由がわかりません。女子高生達に言ったら「わけワカンナイ」と言われること間違いなしです。周囲の国を敵または劣等とみなし、馬鹿にされないために相手を殺害したり、核で武装しなければならないとする論理も「意味フメー」です。

日本が戦争中に行った侵略行為や残虐行為はなかったことにしようとか、他の国もやってたから日本だけが悪いわけじゃないとか、それを謝るのも事実を子供に教えるのも自虐的だなんて「わけワカンナイ。性格悪ぅ~」。
脳天気でいいじゃありませんか。どす黒い怒りの暗雲立ち込め、じめじめと湿って敵対心をくすぶらせ続けているような脳よりずっとまし。スカッと晴れていつも青空、ポカポカ陽気で浮かれていた方が人生は楽しく過ごせます。

人質の命を最後まで守ろうとする日本人、領土を侵犯されても追い払うだけの日本人、仏壇の隣にクリスマスツリーを飾る日本人、被災地で暴動も起こさず配給の列におとなしく並ぶ日本人、サッカーで負けても相手チームを称えておとなしく帰る日本人、車で事故を起こしたとき名刺の交換をしてにこやかに別れる日本人、仕事ばかりしてるかと思ったらゲームやカラオケ、アニメにコスプレ、遊びも大好き日本人、国民性ジョークで馬鹿にされてるのに一緒に笑える日本人、外国人には奇異に見られても、僕はそんな日本人が好きです。

ピース ウサギ ステンドグラス最近長女がウサギを飼い始めました。
ウサギの顔をじっと見ていると、「なんにも考えてないなコイツ」と思ってしまいます。
食べて寝て、時々遊んで、多分かわいがられるのが仕事です。

.

ステンドグラス ピースうさぎステンドグラス ピースうさぎ まずはウサギでピース!他にも色々作ってみました。
明日3月17日から22日まで、
ウッドいのうえにて「PEACE」展を開催します。

.

ステンドグラス ピースうさぎすてんどぐらす ピースうさぎステンドグラスステンドグラス ネコステンドグラス ネコステンドグラス 犬ステンドグラス オオカミステンドグラス �リンステンドグラス フク�ウステンドグラス カエルステンドグラス アメマスステンドグラス かにステンドグラス ピースさくらステンドグラス 葉っぱステンドグラス 葉っぱの聖堂

このエントリーをはてなブックマークに追加