雑記帳

時は虹色に輝くーその10-

2014年5月11日
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絵を描くために十分集中力を高めたとは言い難い現状ですが、そんなことを理由に仕事を遅らせるわけにはいきません。「まあ、やってるうちに徐々に高まってくるさ」と見切り発車です。

まずは馴染みのあるトンボを描いてみました。

通常の昆虫は、幼虫からサナギ、そして成虫となるわけですが、トンボはこのサナギの過程がなく、”不完全変態昆虫”と呼ばれています。

それが面白くて子供の頃毎年春になるとヤゴを採取しては、トンボになるまで飼いました。

 

だから、トンボなら実物を見なくても描けるくらいに馴染みがあります。
日本には約190種類のトンボがいますが、僕の身の回り北海道でよく目にするトンボは3種類ほどです。しかしそのうちの一種をモデルにするということをしませんでした。僕が描きたかったのは”トンボ”というイメージであり、実物のトンボではないからです。


次に”ユリ”を描きました。

これもトンボと同じく僕のイメージによる”ユリ”を描きたかったのですが、トンボほどの馴染みはなく資料を参考にしなければ描けませんでした。

北海道に自生する”ヤブカンゾウ”や”オニユリ”などの画像を参考にしましたが、色々と合体させて僕なりの”ユリ”を作り上げました。

ここで描いているのは、いわゆる”デッサン”ではなく、あくまでエッチングのための”下絵”です。
僕だけに分かればよい一種の設計図のようなものです。
本来他人に見せるものではありませんから、これだけを見てもなんだかよく分からない絵だろうと思います。

 

2週間ほど経ちましたら、この下絵が「エッチングや絵付けによってこうなりました」というのを、順次お見せしていきます。
今は、実体の見えない夢想による”絵”を、僕の頭の中に描き始めたところです。

ー続く

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