雑記帳

時は虹色に輝くーその34-

2014年9月8日
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ステンドグラスは、建築の一部であり、現場に設置されて初めてその効果を発揮することができます。 ガラスを透して室内に入り込む穏やかな光は、知らず知らずのうちに人の心に浸透し、思いもよらぬ感情を呼び覚ましたり、体調にさえ変化を与えるものと信じています。

 

「時は虹色に輝く」は、高さ2m幅50cmのパネルが5枚並んでひとつの作品となっています。

 

左側の2枚。

窓枠を斜めに切り欠いたおかげで、外の光が室内へとふんだんに射し込みます。

ここは赤と緑のパネルを隣り合わせにし、あえて色彩対比が最も強い補色関係を作り出した場です。

眠っている、あるいは興奮している脳に強めの刺激を与えて平常に整え、3枚目のパネルへと導きます。

 

 

 

 

作品全体の右壁面に、銘板②を設置しました。

5枚の作品それぞれに付けられたサブタイトルと、そこに描いたものを説明しています。

 

(撮影している僕が、ぼんやりと銘板に映りこんでいるのはご愛嬌です)

「作品に説明はいらない。見えるがままに感じて欲しい」、なんてことがよく言われています。
確かにその通りなんですが、僕は自分の作品がそれほどの”訴求力”を持っているとは思っていません。だから、出来るだけの言葉を尽くして作品の援護をします。

ー続く

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