雑記帳

生きた線を描くためにーその4-

2013年8月30日
このエントリーをはてなブックマークに追加

夏期講習の初日に見学会を企画しました。
”生きた線を描くために”は、描こうとするモチーフとの接点を増やして、イメージを豊かに膨らませる必要があります。今回は魚がモチーフですから実物を見ることと、それをステンドグラスとしてどういう風に表現するのかという実例を見ることが目的です。

最初に訪れたのは「札幌市立駒岡小学校」。
1987年新校舎落成のとき、2階図書室にステンドグラスを設置しました。

駒岡小学校は、札幌市の特認校に指定されており、校区に関わらず入学することができます。校舎の前には川、後ろには山 、近隣の豊かな自然を教材にしています。

 

特に力を入れているのはバードウォッチング。

図書室の上の3階には専用の観察塔が あります。

 

 

 

ステンドグラスのデザインに関する学校および教育委員会からの注文は、”近隣の自然、中でも鳥類を主題にして”というものでした。

デザインをするにあたって、望遠レンズ付のカメラを肩に下げ、鳥を探して裏山を歩き回った記憶があります。しかし、撮れた写真は花の写真ばかりでした。

 

ステンドグラスのタイトルは「野に花咲くとき」。

水辺の様子が少しは講習の参考になるでしょうか。

 

詳しくはこちら

 

 

 

ステンドグラスの周りがきれいに飾られていて、大事にされていることがわかります。

80数名の全校生徒一人ひとり、ステンドグラスをバックにして写真を撮ることが慣習になっているそうです。

確かにその写真が校舎のあちらこちらに貼られていて、見ていて嬉しくなりました。

 

自ら校舎を案内してくれた校長先生に別れを告げ、次の場所へと移動しました。

 

 

ー続く

このエントリーをはてなブックマークに追加