700℃で焼成し、翌朝電気炉から取り出したガラスは、煙突のカーブに沿って曲がっています。
煙突を抜くと透明なトンネルのようです。
個別に立てて並べるとこんな感じ。
黄色が基調ですが、青色とのバランスを見たかった。
日の光を透過させると、効果の一部が確認できます。
しかしこれは太陽から真っ直ぐ平行に射す強い光の効果です。
対してキャンドルの炎は放射状に周囲を照らす弱い光です。光の成分も違います。
そこにかざしたときにどう見えるのか、重ねたガラスの凹凸による屈折または集光効果や、”穴”の効果をキャンドルの灯で確かめなければなりません。
暗くなるのを待ちます。
―続く