雑記帳

できることをやろう2016ーその2-

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13日(火曜日)10:20 仙台港到着。
 
 
 
空間放射線量の測定をしてみる。
 
0.08µsv/h。
 
2年前、同じ場所で計測した時は0.12µsv/hだった。

数値が小さくなっているが、それだけで即座に何かが分かるということではない。
 
 

放射線とその計測に関してはできることをやろう2014-その9-」~その11-までを参照ください。
 
 

 

 

 
仙台港から山形市に向かう。
 
 
前回お世話になった佐藤洋さんの関係で、社会福祉法人ほのぼの会が運営する「わたしの会社」という施設で演奏会をすることになった。
 
福島県からの避難者もここで働いている。

 
到着するとすぐに、施設内で運営する「桜舎かふぇ」で昼食をご馳走になった。
 
木の温もりあふれるゆったりとした場所で、優しい料理の数々。

 

 

 
その後の演奏会。
 
知的障害の方が多い施設だ。
 
小野さんは、会場の様子を見ながら即興で様々な工夫をする。
 
話の内容はもちろん、その長さとか声の大きさとか。
 
曲の選択や演奏の順番、楽器の選び方、出し所などなど・・・。
 

ドラムを気に入った方が何人か、演奏会が終わった後でも名残惜しそうに叩いてくれた。

 

 

その夜は、「わたしの会社」施設長の遠藤暁子さんのお宅に泊めていただくことになっていたが、その前に遠藤さんお勧めの百目鬼(どめき)温泉に立ち寄り、一日の汗を流す。
 
「湯に3分以上浸かってはいけない」と注意書きにあるくらい、効果絶大の泉質。
 
湯あたりを起こす癖がある僕が、案の定、休憩所でへたり込んだ。
 

 

その後、山間にある遠藤さんのお宅へ。
 
 

ここでもまた心づくしの料理の数々をいただいた。
 

 

与えるものより、与えられるものの方が多い支援旅行だ。
 
しかし、”ものの量”が大事なのではない。
 
繋がること、それを続けることが大事なんだと言い訳しながら、有難くお世話になる。

  

ー続く

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