2011年3月11日の東日本大震災以来、被災者のために”何ができるだろう?”と考えてきました。しかしいつまでも疑問形ではいけない、実際に”できることをやろう”ということで、一週間被災地へと行って来ました。その間見聞きしたことは、ごく狭い範囲で個人的に経験したことばかりです。それが被災地のすべてのわけはないし、真実だと言う気もありません。報告を読んで、わずかでも参考にしていただければ結構、この程度の支援活動なら自分にもできそうだ、やってみようと思う人がいるなら、なおのこと嬉しく思います。
10日(水)
15:00 恵庭の小野昭一宅より出発
16:00 苫小牧港着
18:50 太平洋フェリーにて出航
フェリーに乗るのは14年ぶり、遊びに行くわけじゃないのはわかっているものの、なんだか浮き浮きした気分になりました。
手前は、小野氏の車。
支援物資や楽器 、二人分の生活用具などで中はびっしりです。
デッキで電話中の小野氏。
この後まもなくケータイは圏外となりました。
明朝10時まで、約15時間の船旅です。
幸い船の揺れも少なく、しっかりと休息することができました。
ー続く