トイレの思い出話がすっかり長くなってしまいました。
肝心の仕事の話ですが、T家にすべての作品を持っていって選んでもらったところ、家族間で話し合って最終的に決まったのはこの作品です。
これは11点中最後に作ったもので、最も抽象的な表現でした。
小さな作品ですが、周囲の雰囲気が変わったような気がします。
普段から来客が多く、時々外国人学生のホームステイも受け入れているT家にふさわしい、ちょっと陽気で抽象的な神様でした。
.
三女の作った神様はどうしようかと思っていたら、妻の実家のトイレの窓が同じサイズでした。
三女が言うには、これはカエルじゃないそうです。
「頭が三個つながってるけど体がないでしょ」
なるほどその通りです。
こういう姿のやっぱり神様なんだって・・・。
ん~、子供の考えることはよくわからん。
わからないところがすばらしい!
天才!
親ばかでした。
親ばかの上を行く祖父母の感想は、
「えっ!これ自分でつくったの!?」
「ホントに?」
「いやーすごい!」
「さすが!」
「たいしたもんだ!」
感嘆符の連続でありました。