僕がロッテの「カルヴァドスチョコレート」を探しているという話を高校生の次女がFBにシェアしたら、ラインにのって流れ、ツイッターでつぶやかれ、その後はどこまで広まったのか見当も付かない状況になっていました。
最初は、あちらこちらのイオン系スーパーに行ったけど「なかったよ」という報告が続いていましたが、一昨日の夜、ついに「あったよ」という報告が画像付きで入りました。
場所は新札幌のダイエー。
ダイエーってイオン系だったっけ?ネットで調べてみると昨年8月27日にイオンの子会社となっていました。まだ半年も経っていませんが、捜索に出向いた女子高生はそのことを知っていたのでしょうか?ラインには、「WAONカードが使えるところは全部イオン系でしょ。ダイエーはWAONが使えるから探してこよ」という書き込みがあったみたいです。
というわけで早速昨日の朝一番でダイエー新札幌店に出向き、「カルヴァドスチョコ」を”大人買い”してきました。
10箱入りのケースを二つ、なぜか誇らしげな気分でレジに差し出し、WAONカードで払おうとしたら「申し訳ありませんがそれは使えません」と朗らかに拒否されてしまいました。
そうなの?
気を取り直し、工房に戻ってチョコを一粒口に入れてみると、なかなかどうしてちゃんと懐かしい味がしているではありませんか。
最初に食べたときは、やはり歯の治療のせいで味覚が鈍っていたようです。
パッケージに表示された原材料名にはアップルブランデー(カルヴァドス100%)とありますから、ちゃんと味がして当然でしょうね。
ちなみに”カルヴァドス”の呼称は、コニャックやシャンパーニュと同じくAOC(原産地呼称規制)の対象であり、決まった地域で決まった方法で作られたものしか名乗ることができません。
ダイエーのチョコレート売り場にはもうひとつ目を引くものがありました。
バッカス発売50年を記念し1964年産のブランデーを使用した、金色パッケージの特別な数量限定バッカスです。
”冬季限定”や”販売店限定”にも弱いが、”数量限定”にも結構弱いので、残り3個を買い占めました。
元々備えていた「ラミー」や「バッカス」に新入りが加わって、現在僕の周りはチョコレートだらけになりました。
折りしも巷では、本日2月14日を「バレンタインデー」と称して女性から男性にチョコレートを贈る日にしたんだって。
しかし僕の大量チョコレートはバレンタインデーとは何の関係もありません。
「そんなにたくさんあるなら、これ以上は迷惑ですよね」とか「チョコレート食べたらまた太るでしょ」などという気遣いは一切無用であることをお伝えしておきます。