第4日目(10月21日) :
昼前にチューリッヒ空港着。
出口には、YukoさんとPatricia さんのSCHMID母娘の姿がありました。
Yukoさんは、今回の旅行に参加された安藤靖子さんの従妹で、スイス人と結婚し、この町に30年以上住まわれています。
Patriciaさんは、チューリッヒで生まれ育ちましたが、日本語も流暢に話せます。
安藤さんは北海道の鶴居村で革とステンドグラスの工房を主宰されており、ボザール研修旅行の参加は3度目になります。
以前のブログにも少しだけ登場しました。 → 「続・夏が始まる!」 (2012年7月)
その日の午後は、ホテルから歩いてすぐのところにあるグロスミュンスター(大聖堂)とフラウミュンスター(聖母聖堂)を訪れました。
前者にはジャコメッティーのステンドグラスが、後者にはジャコメッティーとシャガールのステンドグラスが設置されています。
どちらも写真撮影が禁止されていて、お見せできないのが残念です。
せめて外観をご覧ください。
フラウミュンスターです。
15世紀までにゴシック様式で建築されましたが、1732年に時計塔が加えられました。
スイスの教会建築には時計塔が目立ちます。
その後、中世から現代まで多数の名作が収められているチューリッヒ美術館へ。
見応え十分。しっかり見ようと思ったら3日はかかるでしょう。
夜はSCHMIDさんの案内で、地元の人が集まる大きなビヤホール風レストランへ。
4つの言語が流通するスイスの中で、チューリッヒはドイツ語圏ですが、文化的にもやはりドイツのようです。
ビールが最高!
それからジャガイモとソーセージも!
長さ1メートルの巨大ソーセージをPatriciaさんが切り分けてくれているところ。
第5日目(10月22日) :
チューリッヒから電車で1時間ほど下ったところにあるルツェルンへ。
14世紀に建造されたカペル橋(木製の橋で、1993年に焼失しその後再建された) が有名です。
湖面には白鳥が浮かび、どこか夢で見たような風景です。
湖畔のレストランで昼食後、湖のクルーズに出発。
この後嬉しいハプニングが!
ー続くー