Elefante Giallo(黄色い象)ーその15ー

2019年6月18日
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2017年7月初出の連載ブログ”Elefante Giallo(黄色い象)”の最終章は、絵付けガラス作品設置後のレストランを、原画の作者高梨芳実画伯と共に訪れた後で書こうと決めていましたが、その訪問が予定より1年以上遅れて先月末にようやく実現しました。

当日は夕方6時に東海道線早川駅で待ち合わせ、駅舎の様子は北海道の片田舎のそれと変わりなく、聞いてはいたけれど神奈川県にもこんなところがあるんだなと認識新たにいたしました。しかし僕はこういうところが好きなんです。一見寂れて何もなさそうな街並み、実は何か予想外のものが潜んでいるのではないかとワクワクしてきます。

これから訪れようとするレストランはなぜここに開店したのか?(何か特別な事情か考えがあるはず)どんな人が経営してるのか?(腕は確かだが結構な変わり者に違いない)我々以外にも客はいるのか?(いるとしたらわざわざ遠くからやってくる個性的な方々でしょう)

これ以上の妄想を膨らませる暇もなく、レストラン前に到着。駅から1分の距離でした。
件の作品は、洒落た店構えの緑色引き戸にはめ込まれています。見ようによっては怪しい会員制クラブの覗き窓のようにも見えます。

店名は、enoteca Elefante Giallo略して「enoteca E.G.(エノテカエジ)」

まだ明るいうちは外からの作品の見栄えは良くありませんが、中から見るとElefante Giallo(黄色い象)の姿が青色のバックに映えて印象的です。ガラスの周囲を飾った金箔の効果もまずまず、何度か店に通った人が気が付くというくらいでしょうか。

ご招待に甘えて、次々と出される上等なイタリアワインと素晴らしい料理の数々を堪能させていただきました。個性的な店主カップルと個性的なお客の方々とも親しく話をさせていただき、楽しい一夜を過ごしました。ひとつだけ店主に質問があったのですが、飲み過ぎて聞き忘れてしまいました。誰か行ったときに聞いてきて、「Elefante Giallo(黄色い象)って何ですか?」って。
これから繁盛すること間違いなしの店ですから、予約してから行くことをお勧めします。
ホームページはこちら→「enoteca E.G.」

このブログに興味を持たれた方は、是非最初からお読みください。
→ Elefante Giallo(黄色い象)ーその1ー

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