雑記帳

1月17日

2011年1月17日
このエントリーをはてなブックマークに追加

正月明けから続く大雪、積雪量は2メートル を超えました。
市の除雪作業が追いつかず、ほとんどの車道が両方向合わせて一車線となっています。
当然車は擦違えませんから、どちらかがわずかなスペースに退避して相手が通り過ぎるのを待つことになります。
道を譲ってもらった方は、擦違いざまに会釈するか軽くクラクションを鳴らすかして感謝の意を表すのが常識です。

雪景色歩道も同じくご覧の通り。
歩行者同士が擦違うことができません。
さてこういう場合、歩行者が鉢合わせしたときどうするか?
どちらかが脇の雪の中に入って相手をやり過ごすしかないわけですが、
どちらがそうするかは互いの姿を確認して瞬時に決定されます。
例えば目下の者が、女よりは男が、荷物の少ない方が、丈の高い長靴を履いている方が、道を譲ります。
譲られた方は、「ありがとうございます」とか「すみません」と礼を言うか、軽く会釈して通り過ぎます。

しかしながらすでに10日以上も続く降雪に、人々がストレスを感じ始めている気がします。
僕自身、毎日の除雪作業で体はガタガタ、仕事は全く進まず、教室の生徒は休み、どこへ行くにも時間がかかり待たされて、妻は思うように買い物にいけない不満が、子供たちも外で遊べない不満が積み重なっています。
無理や勝手をするせいか、あちらこちらで交通事故を見かけることも多くなりました。

16年前の今日1月17日は、阪神・淡路大震災が起きた日です。
6千人以上の死者が出た大災害を世界中のメディアが報道しましたが、そこで配信された画像は悲惨な現場写真だけではありませんでした。
もしかすると災害の状況以上に驚きを持って報道されたのは、食料や水の配給の列に整然と並んで待つ人々の姿です。
過去、世界各地で起きた災害現場の多くでは、略奪や暴動が起きており、配給品を奪い合う姿も報道されています。
それに比べて日本人の節度ある行動は、外国メディアに驚きと賞賛をもたらし、「サムライ」なんて言葉も出てきたほどでした。
また被災地の復興の早さも賞賛に値するものです。

あのときの苦難に耐え抜いた人々のことを考えたら、この程度の雪で礼節を失ってはいけない、と自分に言い聞かせています。
雪景色 ステンドグラス雪が積もっていいことだってあります。
雪の光で見るステンドグラスの美しさ!
いや、ガラスを透して見る雪景色の素晴らしさ!
雪は天の恵みだ!・・・と思うことにしよう。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加