新型コロナの感染による影響は思わぬところに出ているようだ。
「在宅ワーク」の人が多くなり、最初は「テレワーク」だったが、今は「リモートワーク」に移行しつつある。
この3種類の言葉の違いは何だろう?ってしばらく前から気になっていたのだけれど、僕も良く分からなかったので調べてみた。
例えば僕のような仕事は元々「在宅ワーク」のようなものだが、そう意識したこともないし、言われたこともない。つまり、本来家でするような仕事には関係のない言葉で、仕事場が別にある人がそこに行かずに自宅で仕事をする場合に限って使う言葉らしい。
1970年代のアメリカで、自動車による大気汚染や石油の大量消費を抑える目的で導入された勤務スタイルの名称。tele(離れた所)とwork(働く)を合わせた造語だ。
オフィスから離れた所で働くという意味だが、「在宅」とは限らないわけだ。日本では1984年に日本電気が吉祥寺にサテライトオフィスを作ったのが最初の事例と言われている。
「テレワーク」って「テレフォンワーク」(電話を使った仕事)の略称かと思ってたんだが、明らかに違ってたみたい。
remote(遠隔)とwork(働く)を結合させた比較的新しい造語。リモコン(遠隔操作)は使い慣れた言葉だから大体の想像はつく。
「テレワーク」と違うのは、ITツールやインターネットを利用し複数の人間がひとつのプロジェクトを進めるために協力して働くという点。
しかし現在では「テレワーク」という言葉が「リモートワーク」と同義の意味合いを持つようになって、政府などの公的文書ではほぼ「テレワーク」という言葉が採用されている。
もやもやが晴れたところで、僕も「テレワーク」再スタート!
三週間前に注文していたHDカメラがやっと届いた。テレワークアプリ「ZOOM」の利用者が急速に増えて、Webcamが品薄になっていたのだ。
但し、これをどう使うかはこれからの課題、使いこなすにはもうしばらく時間がかかる。
それよりも既に進行しているネットショップ関連のお知らせをしたい。
これも一種の「テレワーク」だが、今回のプロジェクトにはSTV(札幌テレビ放送)という強力なテレワーク仲間がいる。
昨日よりそのSTV制作の「キスリング展」スポットCMの放映が始まった。
「キスリング展」開催延期は痛手だけれど、遠いところにある思わぬチャンスに巡り合うかもしれない。距離を飛び越えて仕事する「テレワーク」に期待したい。
ー続く