雑記帳

イメージアップ

このエントリーをはてなブックマークに追加

今月1日朝のNHKニュースで、宮城ナンバーのバイク、ハーレー・ダビッドソンがコンテナに入った状態で漂着しているのが発見されたと報道がありました。発見場所はカナダのグレアム島、宮城からは6500km離れています。
その日の内に持ち主が判明しましたが、持ち主の男性は大震災で自宅を流され家族3人を亡くし、現在仮設住宅で暮らしているということです。この男性の複雑な心中を察するなら、ハーレーが見つかったからといって、「良かったですね」と共に喜ぶという気持ちにはなれません。

その後アメリカのハーレー・ダビッドソン社が、バイクの修理をしたうえ、日本までの輸送も引き受けてくれることになりました。しかし、この申し出に対しては早速”会社のイメージアップをねらった戦略さ”という声がネットに書き込まれています。
仮にそういう一面があったとしても、ここは素直にハーレー社の善意を称賛すべきと僕は思います。ハーレー社の行為を邪推しおとしめることによって、その行為の対象になっているバイクの持ち主の心をも傷つけることになるということに思い至るべきでしょう。

”イメージアップ”いいじゃありませんか。僕も震災被害者への支援活動に関わっていますが、内心「少しイメージアップしたかな」とか「もしかしたら仕事に繋がるかも」なんて思いつつ活動を続けています。相手に喜んでもらえて、ついでに自分にも良いことがあるならこれほど嬉しいことはありません。

以前にも紹介したハーレー・ダビッドソンを介した支援活動が、情報誌”ON THE ROAD”の大きな記事になりました。ハーレー好きの人や、ハーレーに関わる仕事をしている人達が地道な活動を続けて心の繋がりの輪を拡げている様子がわかります。そのことに僕が少しでも役に立っていると思うと誇らしい気持ちになれます。

ハーレー漂着ニュースの続きですが、戻ってくるバイクの置き場所がない持ち主に変わり、販売店が保管を申し出たということです。

このエントリーをはてなブックマークに追加