金箔を保護するため、透明ガラスのカヴァーをつけました。さらにそれを固定するためにコパー(銅)テープで巻いて、コパーにハンダをまぶします。
銅は湿気に弱く錆びますが、ハンダの錆びは進行が極度に遅いため、結果長持ちするということになります。
これで仕上がり、クリーニングして完成です。
裏から光を透すと、こんな感じ。青色は鮮やかになり、金箔は黒い影となります。この変化が、レストランのドアで特別な効果をもたらしてくれるものと期待しています。
思いのほか時間がかかってしまいましたが、まあまあの出来に満足して厳重に梱包、伊豆に住む高梨君のもとへ発送しました。ところが、まだその荷物が北海道から出ていないだろうと思われるタイミングで高梨君から電話、もうお気づきの方もいるかとは思いますが、まさかの事態が!!!
―続く