雑記帳

できることをやろう2014ーその10-

2015年1月10日
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国際放射線防護委員会(ICRP)が2007年に出した勧告によると、 一般の人が受ける放射線量として平常時は年間1ミリシーベルト以下としています。これは、原子力施設から受ける放射線量の指標であり、自然界から受けると言われている年間2.1ミリシーベルト(日本平均)の放射線量や医療行為によって受ける放射線量は含まれていません。
原子力施設から受ける放射線量指標年間1ミリシーベルトを、平均的な生活形態をモデルにして一時間あたりに換算すると、最大で毎時0.19マイクロシーベルトとなります。詳しい条件や計算方法は省略しますが、要するに測定値としては、自然放射線分を加えて毎時0.23マイクロシーベルトである場合、年間の追加被ばく線量が1ミリシーベルトになります。

 

大事なのはここからです。

僕たちが携帯用の小さな機器で測り続けてきた放射線量は、最高記録の福島県相馬市で0.20マイクロシーベルト、あとはそれ以下でした。

画像の0.15マイクロシーベルトは、宮城県角田市の阿武隈川河川敷で計測したときのものです。

但し、簡易な機械ほど数値のぶれが大きいと言われていますから、これは目安程度と考えておいた方が良いでしょう。

 

 

 

宮城県飯坂温泉に設置されていたモニタリングポストの数値は0.184マイクロシーベルトを表示していました。

しかし、政府が管理しているモニタリングポストは数値が低めに出るように調整されているという噂が広まっています。

ただの噂だと良いのですが、前出の池田匡優さんが自前の機器を持っていってポストの隣で測ると、より高い数値が出ると言っていました。

 

 

 

原子力規制委員会のサイト放射線モニタリング情報には、モニタリングポストによって測定した全国の空間放射線量をほぼリアルタイムで表示していますが、その数値を見る限り、福島県内であっても原発の周辺地域を除いて0.23マイクロシーベルトを越える箇所はほとんどありません。

一部の専門家や行政からは、「大袈裟に考えなくてもよい」」とか「あまり神経質にならないように」などという意見が繰り返し流布され、福島は安全になったと信じる人たちが避難先から故郷へ戻り始めていると聞きました。

ー続く

 

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