雑記帳

時は虹色に輝くーその30-

2014年7月31日
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ステンドグラスのガラス加工は、絵を描くのと同じことですから、すべて僕ひとりの手によって行います。しかし組み立ての工程に入ると、他の人にも手伝ってもらうことができます。
楽をしようというだけではありません。大きなパネルをひっくり返すときに、ひとりでは危険なのです。それとパテの乾きの早さに、ひとりでは掃除が追いつかないということもあります。

ステンドグラスの組み立てには、千年来の昔から鉛の棒を使用しています。他の金属やプラスチックなど代用品が考案されたこともありましたが、いずれも使用には堪えず、結局今でも鉛を使っています。

鉛棒は、断面が横H型をしており、その溝にガラス片をはめ込んで組み立てます。

画像の鉛棒は、左から横幅が8㎜、6㎜、4㎜です。

強度やデザインの必要性に応じて、その形状や硬さやサイズを選択します。

鉛棒どうしの接合は、半田付けです。

ステンドグラスの組み立て作業に関して詳しく説明しようとすると相当に長くなりますので、またの機会にしましょう。

 

組み立ての途中は、こんな様子。

鉛の棒があちらこちらに長く延びています。

 

組み立てが終わったら半田付けをして、それからパテをつめます。

 

 

 

パテの掃除におが屑を使っているところ。

5枚のパネルを組み立てるには、2人がかりでほぼ10日間を必要とします。

これから組み立てで間に合うのか!?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実を言うと、このブログの記事は7~10日ほど前のことを綴ったものです。

リアルタイムの話をしますと、昨日の午後すべての作業が終わりました。

ぎりぎりでセーフ!
8月1日に現場取り付けです。

ー続く

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