雑記帳

インフルエンザワクチンは、早くから「有効だが無用」と言われてきました。即効性はあるけれど、長期的・全体的に見ると、接種してもしなくても同じという研究結果が出ており、無用であるという意味です。 参照:http://www5.ocn.ne.jp... もっと見る

「タミフル」は、1996年に米国で開発された薬品「リン酸オセルタミビル」を製造・販売しているロシュ社(スイス)の商品名です。タミフルを販売するにあたって、ロシュ社では各国の記者を集めて、ものものしい記者会見を開きました。その光景は僕もテレビ... もっと見る

いつも新聞を開くたびに、「あーあ、またか」とため息をついてしまう記事があります。 「振り込め詐欺」に関する記事です。 ちょっと考えれば嘘だと気がつきそうなものなのに、相も変わらず騙される人は減りません。非道を繰り返す詐欺集団に憤りを感じるの... もっと見る

イスラエルとパレスチナの問題には強い関心がありますが、いくら勉強しても我々日本人には到底理解できない部分があります。 カン大学に通っていた頃、アフリカ人(アラブ人を含む)の友人が多く、いつも彼らのグループに混じって行動していました。しかし彼... もっと見る

僕の今年の初夢は、フランスの大学時代に体験した事件の顛末を、まるでテレビドラマを見るがごとくほぼ忠実に再現するものでした。30数年前に起きた小さな出来事が、まだ脳細胞のどこかに鮮明に保存されていたということに我ながら驚いています。 場面は、... もっと見る

新年の挨拶

たまたまですが、年末から正月にかけて一日も休みが取れないほど忙しい年が3年続いて、昨年まで年賀状を出さずに失礼していました。 今年は時間があるので、さて久しぶりに賀状を作ろうかと構えてはみたのですが、どうにもやる気がでなくて、朝から晩まで「... もっと見る

ボザール工房のステンドグラス教室では、僕の学んだ学校の教育方法を踏襲し、西欧に実在する歴史的なステンドグラスの模作をすることによって技術を学びます。 9つの課題の内、最後から2番目が”聖ニコラ”です。 写真の作品は僕が学生のときに模作したも... もっと見る

冬が来た

きっぱりと冬が来た 八つ手の白い花も消え 公孫樹の木も箒になった きりきりともみ込むような冬が来た 人にいやがられる冬 草木に背かれ、虫類に逃げられる冬が来た 冬よ 僕に来い、僕に来い 僕は冬の力、冬は僕の餌食だ しみ透れ、つきぬけ 火事を... もっと見る

仕事を選ぶ

この仕事を始めたときに、ひとつだけ心に決めたことがあります。 それは、どんな仕事でも決して断らないということ。納期や予算が合わなくて、やりたくてもできないというときは仕方ありませんが、ただ気に入らないから忙しいからという理由で拒否してはなら... もっと見る

娘の非を侘び、先生方の心遣いに感謝し、いたらない親であることを反省しつつ、一度は席を立ちかけた僕たちですが、少々疑問に思う部分があって再び席につきました。 質問:「学校では、髪を染めるという行為が良くないと言ってるのですか?それとも茶色い ... もっと見る

深夜2時、コンビニの駐車場に1台の古びたワゴン車がゆっくりとすべり込む。 それまで退屈そうにしていた若い男性アルバイト店員は、車から降り立った中年の男を目にするや否や奥の控え室に駆け込んだ。 男が自動ドアから入りかけたときにはすでに、先ほど... もっと見る

1ヶ月ほど前のことですが、いつも作品展の会場として利用させていただいている「ウッドいのうえ」さんに、ふらりと立ち寄りました。 店主の井上高夫さんは、店の品揃えからも推測できますが、様々なことにこだわりを持って生きておられる方です。その井上さ... もっと見る

眠りの構築

最近十数年ぶりの不眠状態に陥っています。 結婚したのがちょうど20年前、それから2年後に長女が生まれて、その後さらに1年ほど不眠に苦しんだ記憶がありますから、17年ぶりということになるでしょうか。 最初に眠れない苦しみを味わったのは、小学校... もっと見る

9月20日昼頃、パリ、オルリー空港着。 ホテルへ直行しチェックインの後 、遊覧船バトームーシュでセーヌ川クルーズへ。 パリの中心を流れるセーヌ川を往復すると、大まかなパリの様子が分かります。また、遊覧船のイスに座ったままの一時間は、旅の疲れ... もっと見る

9月15日夜、日本から飛行機を乗り継いで、コート・ダジュールの中心都市ニース着。 翌16日朝、7人乗りのレンタカーにびっしりと乗り込んだ僕たちは、最初の目的地サン・ポールの村へ向かいました。 青く晴れ渡った空と紺碧の海に見とれながら運転して... もっと見る