雑記帳

「ギャラクティカ」とほぼ同時に見始めたもうひとつのドラマがあります。 「新世紀エヴァンゲリオン」という日本製TVアニメです。 ”何それ?アニメなんて”という人もいるでしょうが、この作品はアニメ好き、SF好きの人間達の間だけにとどまらず広い分... もっと見る

僕は子供の頃からいわゆる「ながら族」で、ひとつのことだけに集中して作業をすることができません。 例えば図書館のようにシンとしたところで本を読んだり勉強したりすると、周囲のちょっとした音や動きに気を取られ、どうしても本来の目的に気持ちを向ける... もっと見る

魔法の箱

先々週終了した旭川の展示会については、搬入から3日後に僕が大阪へ出発したもので、搬出は主催の方々にお願いしました。 ステンドグラスの扱いは、慣れていない人にとっては面倒なものですが、無事搬出していただきました。 そればかりか、展示ギャラリー... もっと見る

大阪の展覧会が盛況のうちに終わりました。 会場としてお借りした「ギャラリーおがわ」は、通称レトロ地区と呼ばれる地域の真ん中にあります。 この地域は火事や戦争の被害にあわなかったために、100年近く前に建てた家がたくさん残っています。 その中... もっと見る

昨日、展覧会の搬入のため、作品を車に積んで旭川へ行って来ました。 朝9時の高速道路入口には「火災のため通行止め」の表示があり、一般道での行程となりました。 僕の住む江別市と旭川市は約120kmほど離れており、国道12号線で結ばれています。 ... もっと見る

今回の二人展のためにお借りする場所「ギャラリーおがわ」のオーナー小川和子さんと知り合ったのは35年ほど前になるでしょうか、上島さんとの付き合いよりも古いのです。 そのころ僕はパリに居て、工芸美術学校に入ったばかりでした。 ある日の昼ころ、パ... もっと見る

女性の名前は早川明子さんといいまして(実名出しちゃっていいのかな?いいだろうな?)、そのころTV放映されていた子供向け番組「ひらけ!ポンキッキ」の人形制作を担当していましたから、業界ではよく名前を知られていたろうと思います。 僕たち三人は人... もっと見る

9月の11日から17日まで大阪で展覧会を開催します。 関西方面で建物に作品を収めたことは何度かありますが、展覧会という形で作品を見ていただくのは初めてのことです。 僕が展覧会をしようというときには、いつも二つの条件を満たすように考えています... もっと見る

トイレの思い出話がすっかり長くなってしまいました。 肝心の仕事の話ですが、T家にすべての作品を持っていって選んでもらったところ、家族間で話し合って最終的に決まったのはこの作品です。 これは11点中最後に作ったもので、最も抽象的な表現でした。... もっと見る

僕と同年代の人なら、トイレに関する記憶はだいたい似通っているはずです。 子供のころの汲み取り式便所、少し後には和式便器を使った水洗便所、大人になって洋式便座を使った水洗便所、という変換を経験していますが、洋式便座を初めて使ったときの妙な抵抗... もっと見る

便所で神様と目を合わせたのは真夏のことでしたが、その年の冬、さらに神様を信じるに足る決定的な事件が起きました。 すでに雪がたっぷりと積もった真冬の夜中、一人きりで便所に行けるようになった僕は、その夜も素足に下駄を履いて広場へと向かいました。... もっと見る

トイレにまつわる僕の最初の記憶といえば、小学校に上がる前、多分5歳か6歳のころの体験です。 母の実家が札幌の中心地にあり、よく泊まりがけで出かけていましたが、そこは典型的な長屋の造りで、木造平屋建ての家屋が連なって小さな広場を囲んでおり、広... もっと見る

先月、トイレのドアの明かり窓にステンドグラスを取り付けるという仕事をいただきました。 注文主のT家の方々とデザインの相談をする中で、主題を「トイレの神様」にしようということになりました。 ”トイレに神様がいる”と考えるのは世界共通のイマジネ... もっと見る

続・魚の絵

6月6日のブログに道南で釣りをした話を書きましたが、小学4年の三女がそのブログを読んで、釣りに強い関心を抱きました。そういえば、長女も次女も釣りに連れて行ったことがあるのに、三女はまだでした。 渓流に同行したがったものの、渓流は三女の体重で... もっと見る

昨日、日本国内では46年ぶりという皆既日食が見られるということでした。 但しそれは、南方のごく一部の地域の話で、札幌の食分(日食で太陽が欠ける割合)は0.506、半分が欠ける程度の部分食です。 皆既日食が見られる島までの高額なツアーが企画さ... もっと見る