りんごの甘い香りに満ちた車を走らせて、昨年偶然見つけた道端の小さな店へアップルパイを買いに行きました。 5分ほど走って到着した時、店内からガラス窓に”売り切れました”の張り紙をしている真っ最中。車を停めたまま躊躇していると店の女性が出てきて... もっと見る
しばし紅葉の山を巡った後、昼前に美留渡の街中へと戻り、おそらくはその近辺でただ一軒のラーメン屋に入ってみました。 赤い暖簾をくぐり、僕と妻は目の前のカウンターの席に座りましたが、一人で切り盛りしてるらしいカウンター向こうの中年の 女性が「す... もっと見る
紅葉が深まりつつある北海道です。 ちょっと古い話になりますが、先週の日曜日、秋晴れの澄んだ青空に誘われて、妻の出身地である岩見沢市美留渡近辺を散策してきました。昨年もほぼ同じ時期に出かけており、それが結構充実して楽しかったもので、「今年も」... もっと見る
ステンドグラスの受注から設置までの過程を、ブログ上で一度詳しく説明してみようと思い立ったのは昨年10月のことです。しかしそれから、実際に書き始めるまでには随分と時間が経ち、 第一回目の説明は今年2月23日でした。 今回の40回目でようやくこ... もっと見る
5枚中最後のパネル、一番右側です。 サブタイトルは、 「空を翔る」 輝く雲と全天に瞬く星々 地上に栄える人間の営み 地球の歴史から始まったこの作品の壮大すぎるストーリーの、最後を飾る場面です。 このパネルについて... もっと見る
10年前に引っ越してきた今の家には、裏手に広い庭があります。 しかし当初そこには木が一本もなく、真新しい大きな切り株だけがあちこちに見られるという少々淋しい風景でした。大家さんの話によると、あまりに木が大きくなりすぎて、隣の畑に根を張ったり... もっと見る
4枚目のパネル。 サブタイトルは、 「海を航る」 遥か遠くを目指して飛ぶ白鳥 急流に生きる魚たち 紫色を基調としています。 紫にはどこか和風のテイストを感じる部分がありますね。 反射素材を使用した細... もっと見る
左からも右からも3枚目、作品全体の中央に位置するパネルです。 サブタイトルは、 「川を遡る」 太陽の光を受けてきらめく川の流れ 川を遡る魚の群れ ”水”と”川”がテーマです。 &nbs... もっと見る
左から2番目のパネルのサブタイトルは、 「樹々は歌う」 降り注ぐ流星 白樺林に巣づくフクロウ この左から2枚目のパネルまでは、外景に木の姿が映る位置にあります。 &nbs... もっと見る
今年は全国各地で大雨の被害が出ていますが、ついに北海道にもやってきました。 テレビの報道を見ていると、江別市は被災地のど真ん中、これは大変なことになっているに違いないと誰もが思うでしょう。多くの方からご心配の電話やメールをいただいています。... もっと見る
5枚並ぶステンドグラスの内、一番左のパネルです。 そのサブタイトルと説明は、 「風が薫る」 夕日に映える赤とんぼの群れ 風に乗って舞う花 と蝶 地球の生命は風と共に生まれ、花や虫のおかげで栄えたとも言われています... もっと見る
ステンドグラスは、建築の一部であり、現場に設置されて初めてその効果を発揮することができます。 ガラスを透して室内に入り込む穏やかな光は、知らず知らずのうちに人の心に浸透し、思いもよらぬ感情を呼び覚ましたり、体調にさえ変化を与えるものと信じて... もっと見る
市立札幌病院の現場に、作品タイトル等を記した銘版を取り付けてきました。 と言っても、これもまた作品設置と同様、専門業者の方にやっていただきました。 僕は取り付け位置を指定するだけ、看板職人さんはさすが手馴れたもので、2枚の銘板... もっと見る
今日は工房に行かず、自宅でデザインの仕事をしていました。 雨上がりの蒸し暑さに耐えかねて、朝から裸の大将 スタイルでおりましたら、「ピンポーン」と玄関のチャイムが鳴りまして、急いで着衣!~再びチャイム♪~焦ってもたつく~、半ズボンのチャック... もっと見る
ガラスカットを上手になるための夏期講習が一昨日終わりました。 参加者5名の内、早めに終わった2名の完成品をお見せします。 直角のカットと穴あけの講習です。 この受講者は穴を二つ開けました。 「そんな... もっと見る