雑記帳

絵が進んでいます。   花と蝶を描きました。   花はヒマワリとクレマチスがモデルです。 花は他にも描く予定ですが、第一段階ではここまでです。     蝶のモデルはオオムラサキ。 北海道では限られた地... もっと見る

絵を描くために十分集中力を高めたとは言い難い現状ですが、そんなことを理由に仕事を遅らせるわけにはいきません。「まあ、やってるうちに徐々に高まってくるさ」と見切り発車です。 まずは馴染みのあるトンボを描いてみました。 通常の昆虫は、幼虫からサ... もっと見る

ガラスにビニールシートを貼り終わると、僕は気持ちを入れ替えます。 これまでは度々”作業”という言葉を使ってきましたが、これからすることに”作業”という 表現は似つかわしくありません。 またこれまでの”作業”はほとんど工房の2階でやっていまし... もっと見る

ようやくガラスカットが終わりました。 ガラスの加工作業がなければ、この後すぐに組み立て に入るわけですが、僕はエッチングや絵付けを業としているので、これからが大事なところです。   まずはエッチングの準備作業。 エッチングをするガ... もっと見る

仕事が忙しすぎて(めったにないけど)しんどくなったとき、必ずと言ってよいほど口ずさむ歌。 の~んびりいこお~ぜ おれ~たちは~ あ~くせくしたあって おなじこと~ 1971年、モービル石油のTVコマーシャルで有名になった曲です。 そのころ僕... もっと見る

ちょっと制作に行き詰ったとき、窓から青空が見えるともうだめです。 「散歩にでも行ってくるかあ~」とカメラを肩に車に乗り込むことになります。 しかし今回は、車に乗るほどの距離ではありませんでした。工房裏手の千歳川の対岸を一時間ほどぶらついただ... もっと見る

ステンドグラス作品に使用するガラスはデザイン段階でほぼ決定されていますが、ただ色味だけで決めているわけではありません。目的に合わせ状況を考慮しながら、考えるべきことがたくさんあります。 寒色系のガラスは透光率が高く、周囲に拡散します。反対に... もっと見る

ガラスカットの枚数は全部で450枚ほど、普通に作業を進めれば3日で終わる量です。 しかし今回の作品については相当慎重にガラスを選択する必要があるため、作業開始から10日経った今もガラスカットは終わっていません。 ガラスカット作業はこんな感じ... もっと見る

ようやくガラスカットに入ります。 使用するガラスカッターは3種類。 上から、僕が学生時代より40年近く使っているフランス製ダイヤモンドカッター。 その下は35年ほど使っている日本製ダイヤモンドカッター。 一番下が30年ほど使っている日本製ホ... もっと見る

製図作図が終わると型紙カットです。 ステンドグラスのガラス片を繋げているのは断面がHの形をした鉛の桟ですが、その芯の厚みは約1.4㎜、型紙を作るときにはこの芯の厚み分を予め除いておきます。その作業をするための便利な道具があります。 &nbs... もっと見る

作品のイメージが固まったところで、いよいよステンドグラスの制作開始です。 最初の作業は製図そして作図です。傍から見てると、なんとも地味で退屈な作業に見えるだろうと思いますが、僕はこの過程が結構好きです。 通常の製図は、例えば家の設計図にして... もっと見る

春分の日も間近、東京あたりではすでに桜が咲いているというのに北海道はまだ雪に覆われています。しかし昨日は朝から暖かい陽が射して、冬の労苦が終わったことを告げていました。気分がいいので、仕事が溜まっているにもかかわらず、夕方から散歩に出かけて... もっと見る

昨年11月にパソコンを新しくしました。 そのときの様子を5回続けて連載し、詳しく報告しています。 川風便り2013年11月8日「パソコン新調BTO !-その1-」~ 何かの参考にしていただければと思ったのですが、重大な誤りがありましたので訂... もっと見る

「マイウェイ」という歌を知らない人はほとんどいないでしょう。 一時はカラオケで歌われる曲No.1にもなるくらい日本でも愛された曲です。しかしこれが元々はシャンソンだということや、その歌詞と曲を共作し自ら歌ったフランス人歌手のことはあまり日本... もっと見る

絵の具とガラスのもうひとつの大きな違いは、その廃棄率です。 絵の具なら必要な分だけをチューブから出して使えばよいので、ほとんど無駄にすることはないのですが、ガラスは型紙の周囲の余分な分を切り取って捨てることになるので、実際に使用する量の1.... もっと見る